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全面無罪判決

2010年06月25日 18:31

千葉地裁で22日、裁判員裁判では初めての全面無罪が言い渡された。

http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY201006220163.html

裁判員制度導入で、一番期待していた効果が遂に生まれ始めた。
とても嬉しい。

被告人が本当に罪を犯していないのかは本人にしか判らない。
でも、裁判員として参加した市民は、被告人には疑わしい点があったとしても、客観的に有罪を決定付ける証拠が無い限り、裁判の基本である「疑わしきは罰せず」、「疑わしきは被告人の利益に」に、忠実に従おうとしたんだという事が、以下の毎日の記事からも分る。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100623ddm002040030000c.html?link_id=RSH05

裁判員たちは会見で「確実な立証は一つもないと言える状況」「この人がやったと言いきれる客観的な証拠がなかった」と相次ぎ検察側立証を批判。缶の重さについて裁判員の一人は「300グラムくらいの違いは分からない」と一般常識を強調し、証人の少なさを指摘したり税関検査の撮影を求める声もあった。

素晴しいです。裁判員を勤められた皆さんに敬意を表します。
そう、これまでの裁判は「疑わしきは罰する」だったのです。
無罪の確実な証拠がなければ、以前であれば、まず間違いなく有罪になったであろうと思います。
こうした無罪判決は、これからもっともっと増えていくでしょうし、当然その結果として冤罪も減っていくことは確実です。

裁判員制度の議論では、愚衆感情で動きがちな日本人には向かないとか、法廷がリンチ場になるなんて事さえ言ってた人がいたが、これまでの所は裁判員を勤められた市民の皆さんの見識の高さと誠実さこそが目立っている。

今回の無罪判決は、市民の手に裁判を取り戻す大きな一歩になったと思う。

ソフトバンクさん、いい加減にせい!

2010年05月10日 09:33

本日、日本でも何かと噂のiPadの予約注文が開始された。

で、iPad 3Gは、ソフトバンクが扱う事が発表され、料金プランも発表(こちら)された。

… なんじゃーこりゃー!(松田優作風に怒!

猛烈に頭にきた。絶対にソフトバンクの3G版は買わん!

怒1.なんでSIMロックしとんねん。世界標準と違うやろ!

怒2.料金体系が複雑すぎ!AT&Tのようにシンプルにせい!

>データ定額プラン月々 4,410円
>iPad向け専用契約でiPad購入を伴う新規加入から24ヵ月間、基本使用料などから月々割引します。

と、月々2,910円になるという。
でも、安くなるのは最初の2年間だけでその後は4,410円。
これを読み取れなくて2年後に(@_@)の人も多数いると思われ…

しかも割引料金は2年契約固定で、途中解約には違約金がある。
さらにウェブ使用料315円とかいう、そんなもん最初から入れとけ!という訳のわからん料金が追加される。

つまり、最初の2年は月3,225円だが、その後は月4,725円掛かる。

これなら、通信速度も遥かに高速のWiMaxで、他のPC/MACでも使えるモバイルWiMaxルーターと組み合わせた方がずっと良い。

とにかく、iPad専用プランにもかかわらず、WiMaxのフラットプランよりも高くなるなんて話にならん。
少なくとも、AT&T並みの料金プランでないと興味はない。

怒3.プリペイドの有効期限がたったの30日間やと~!しかも、1Gプランはデータ定額と同じ値段~???
だったら使い放題のデータ定額の方が得に決まっとるやないけ!
せめて120日ぐらいにしたらんかい!

以上、私を完全に怒らせてくれたSBさん、絶対におたくのiPad 3Gは買いません。さようなら。

とりあえずはドコモのiPad3Gが出ない事を確かめられるまでは様子見して、それからWiFi版を選ぶ事になるでしょうね。

<追記>
どうやら日本でのiPad 3Gは、SBのSIMロック版だけで決まりのようです。
ですので、海外持って行っても現地のSIMはきっと使えません。
で、そのままローミングで使うと、眼の飛び出る料金が請求されるかも?です。

んなもん要らんわい!

「脳トレ」効果に疑問

2010年04月21日 14:44

任天堂DSなんかで大流行している脳トレだが、その効果を疑問視する実験結果が出たと報道されている。
ちなみに自分はやったことはない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100421-00000518-yom-sci
英で1万人を対象に実験を行ったが、脳の機能を高める効果が見られなかったというのである。

実は、この脳トレシリーズは、まともな脳科学者の間では以前より科学的根拠がないと批判されていたのであるが、それがこのような大規模な実験でも明らかとなった訳だ。任天堂はニセ科学を根拠に商売をしていたことになるが、どう責任を取るのだろう?

これに限らず、昨今の「脳ブーム」で、巷には科学的根拠のない脳の迷信と、それを平気で広めるエセ脳科学者が溢れている。マスコミによく登場するあの方もそうだし、ゲーム脳なんて言い出した人もそうだ。
こうしたエセ科学を信じて教育を語る教育者もたくさん登場した。
実に困った事態である。

そうした「脳の迷信」を解こうとされているまともな脳科学者の一人が大阪大学の藤田一郎教授だ。

脳ブームの迷信 (家族で読める family book series) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)脳ブームの迷信 (家族で読める family book series) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)
(2009/11/13)
藤田 一郎

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YouTubeにも、昨年のニセ科学フォーラムでの講演が上がってるが、素晴らしい講義でとても参考になる。
http://www.youtube.com/watch?v=Q7z3DSuD6tw

脳トレに限らず、脳に関する迷信、非科学の蔓延には驚く事が多い。
脳死の問題も同様だ。

「脳死」について正確に知りたいと思うなら、まず第一に次の本をお勧めする。
改訂新版 脳死とは何か (ブルーバックス)改訂新版 脳死とは何か (ブルーバックス)
(2004/12/17)
竹内 一夫

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竹内氏は、脳神経外科の医師として、極めて誠実に「脳死」についての科学的・社会的問題について考察されている。

脳死判定は、確実性が何よりも大事なのは言うまでもない。
だから、例外のありえない、より確実なものへと改訂していくべきことは当然だろう。
立花隆氏などが主張している脳の血流が無いことを調べる事も必要かもしれない。

しかし、脳死に至った人が、蘇生することは絶対にない。
もし生き返ったら、それは「脳死」ではなかった、「脳死判定」が間違っていたということ。
まず、そこからすら混同した議論が巷には溢れているように思う。

中国青海省地震

2010年04月15日 18:39

昨日、また地震が起きました。

今回は中国青海省玉樹チベット族自治州でマグニチュード7.1の規模です。
なんと1万5千の家屋が倒壊する大災害となっており、今も多くの人がガレキの下敷きになっているようです。
ただ、情報があまり入ってきませんし、救助活動はかなり遅れているようです。

日本政府は、すぐに援助活動を中国に申し入れて、救助隊を現地に派遣して欲しいです。
民主党さん、選挙のことばっかり考えてないで、お願いしますね。

中国の死刑執行批判

2010年04月09日 12:31

麻薬密輸に関わり、中国で死刑判決を受けていた日本人に対する死刑執行が6日行われ、別の3人への執行も本日行われたというニュースが流れている。しかし、これに対する反応・抗議は、マスコミも政府もとても鈍かった。

自分はそもそも死刑制度そのものに反対し、死刑制度が残っているのは民主主義後進国だと思っている。無論日本もそのーつで後進国だし、ましてや、年間1000 人以上が死刑執行される中国は後進国以前の野蛮国レベルで厳しく批判するし、今後も問題視する。
とりわけ今回は「犯罪に対する刑罰として適切か?」「公正な裁判行われたのか?」という点で疑義が出されているのだから、問題はより大きい。

しかし、日本政府からは強い抗議の態度を示されず、単に「残念だ」と表明する及び腰だった。日本自身が死刑制度を認めている国であり、中国人死刑囚への刑執行を行った歴史があるのだから、中国に対して強い態度は確かに取りにくいのかもしれない。スネに同じ傷を持つどうしでは批判も甘くなる。

しかし、死刑制度廃止を以前から求めている政党や団体であれば、そうした後ろめたさで批判を遠慮する必要などないはずだ。

社民党は6日、党首福島みずほ氏名の談話を発表し、明確な抗議の姿勢を明らかにしている。
政府の閣僚にありながら、こうした一貫した態度を貫いたことは高く評価したい。

#中国では、福島氏に非難が多く起こっていると報道されているが、凶悪事件の犯人に死刑を強く求める日本人像とかぶって見えるのは私だけだろうか?

日弁連も宇都宮健児会長声明で、政府の及び腰の態度を批判し、人権問題として中国政府に対して、敢然とした態度で執行中止を強く迫ることを求めている。
人権を守る活動をする弁護士の団体として納得出来る対応だ。

その他、アムネスティなども強い抗議と、死刑執行停止を求める抗議声明を出している。

では、
「死刑については、刑罰として適切なものではなく、できるだけ早く廃止される必要があると考えています。」
と表明している日本共産党はどうだろうか?

一人目の執行がされた翌日の赤旗を見たが、執行されたという事実報道のみで論評などは皆無。日本政府の「残念」だとする及び腰レベルの批判すら見つからず完全スルーである。

同じ共産党なんだから、中国を批判出来ないのは当たり前、昔からでしょ?
なんて思う方がいるかも知れないが、これは事実と異なる。

実は、1998年に中国側が謝罪して中国共産党との関係改善がなされる以前と以後では、中国の人権問題に対する日本共産党の態度は劇的に変わっているのだ。

それ以前には、天安門事件などの中国国内での人権弾圧問題にも、他のどの政党よりも厳しい批判をしてきていたのだ。その論理は74年に発表された論文で明らかにされているが、松竹さんがこれについてブログで書かれているので参考にしてほしい。

ところが、1998年以後は、その論文で示されたような態度を取っていない。
あれだけ大きく報道されたチベット問題を完全スルーしていたことは、皆さんもよくご存知でしょう。
中国の問題は、赤旗では事実報道だけをアリバイ的に流して、一切の論評は避けるというのが、関係改善以後の日本共産党のやり方のようです。
恐らく明日の赤旗も、事実報道だけ、精々、誰々が抗議声明を出したという程度に終わり、自らのこの問題についての態度表明をすることはないでしょう。

共産党さんは、一体何が怖いのでしょうか?何かを失いたくないのでしょうか?
仲が悪い時には遠慮せず批判するが、仲良くなったら批判しないなんて、まさに「敵味方思考」の罠にはまっている。

そんなダブルスタンダードな態度では、国民の心からの信頼を得ることは不可能でしょう。
むしろ、徹底批判し、友党として抗議文を送り、中国大使館前での抗議行動を組織するぐらいの事をやれば、死刑賛成の国民からすら、相手によって態度を変えない筋を通す政党として見なされ、その信頼感は増すだろうと思います。

今回の件で筋を通した社民党は、ちょっと見直しました。
普天間問題でも、最後まで筋を通して頑張っていただくようお願いしておきたいと思います。

一方、74年の論文に立ち戻らず、中国に対する情けない今の態度を日本共産党が今後もとり続けるなら、国民からの信頼は離れていく一方だろうと思います。



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