--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

討論集会への参加を拒否ー共産党問題(1)

2013年04月12日 19:14

京都や神戸からの情報によると、元京都府立大学学長の広原盛明氏と共産党との間が大変な事になっているようだ。

広原さんと言えば、かつて無党派の市民派候補(共産は推薦)として京都市長選に立候補して惜敗したが、共産党にも近いリベラル系の学者として全国的にもその名をよく知られた方だ。また、阪神淡路大震災の際にも、まちづくりの専門家として、震災復興に活躍された方でもある。

まず、この3月31日付けのしんぶん赤旗の記事を見てもらいたい。
akahata_20130331.jpg

この記事は、近畿版に出たのではなく、4面の全国版に大きな記事として掲載された。
中身は、4月14日に神戸で広原氏を迎えて行う討論集会に対して、共産党は参加しないとし、広原氏のブログなどでの発言を捉えて、
「政党の正規の機関で決定した総括や方針を、公開討論で変えさせようなどというのは、政党の自主的活動への不当な介入、干渉に他なりません」
と批判し、この集会があたかもそれをしようとしていると決めつけ、「建設的な意見交換とは無縁」と断罪して不参加の回答をしている。

なお、この集会の案内などは、こちらのブログに紹介されている。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/24788112.html

また、複数の情報によると、この集会は賛同人を募っていて、現在100人前後が登録されているようだが、その中の共産党員には、個別に「賛同人から降りろ」とか「集会に参加するな」との「指導」というなの横やりが入っているらしい。

ところがこの回答には、非常に不可解な点が多々ある。

1. 広原氏を講師にしたからといって、討論集会なのだから広原氏に反する意見が表明されても当然良いわけだが、広原氏が講師の集会は全て同じ対応をせよという事なのだろうか?もしそうなら、共産党への批判的な提言を行う人の意見は聞きませんとの宣言になってしまうが、それで良いと言うのだろうか?

2. 広原氏のブログでの発言を捉えて、集会の趣旨があたかも「政党の自主的活動への不当な介入、干渉」であるかの印象操作をしているが、本当に主催者の意図はそこにあったのだろうか?もし、そうでなく単なる誤解であったとしたら、このような批判をしてしまったことは共産党の歴史的な汚点となるだろう。

この問題では、同じく広原さんを迎えて4月20日に京都で行われるシンポジウムにも、集会への党員の参加を禁ずる決定がなされ、京都府委員会ではそれを徹底する会議までもが持たれたようだ。

このシンポジウムの情報はこちら。
http://rebornnet.org/event_001_20130420.html

一方で、この赤旗記事に対する、疑問も全国から上がってきているらしい。
どうやらこの波紋は、相当すでに広がっているようで、色々な情報が各方面から入ってきている。
今後、これらの情報を順に紹介しながら、今回の赤旗記事の分析を何回かに分けて行って行きたいと思う。
スポンサーサイト



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。