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お国言葉での憲法

2010年05月03日 09:33

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今日は、憲法記念日。日本国憲法が施行されてから63年となりました。

また、国民投票法も今月18日に施行され、法的にはいつでも国会が改憲の発議が出来るようになります。
しかし、18項目にもわたる付帯決議の課題は、何も進んでいない状況です。
18歳から投票権を認めるといった関連法の改正もこれまた全く進んでいない。

実質、すぐには改正の発議は無理な状況かな?
鳩山政権も、今は普天間問題などで手いっぱいで、「憲法改正」に手が回る状況ではないのでしょう。

でも、自民党という泥船から次々と逃げ出した人たちが作った新党は、どれもその公約に憲法改正を掲げています。

だから、参議院選挙後はその結果如何では、一気に改正へとなだれ込む危険があるように思います。

それにしても、安易にこの憲法を変えようという方たちは、現憲法の素晴らしさが本当に分かっているのでしょうか?
特に、この憲法の前文の素晴らしさは、人類史的価値があると思います。

この憲法前文をお国言葉で言い変えようという運動をされている人がいます。
高知の山本明紀さんというニラ農家をされている女性。(こちら

こちらでの素敵な土佐弁での憲法前文を引用させて頂きます。
それ以外にも沢山のお国言葉で色々なバージョンが紹介されていて楽しい。

こんな身近な言葉で憲法前文を語ってくれると、その素晴らしさが改めてしみじみと伝わってきます。
変える・変えないの議論の前に、皆さんのお国言葉で現憲法を今一度味わってみてはいかがでしょうか?

http://plaza.rakuten.co.jp/tenamonya/6001


日本に住みゆうわたしらあは、
わたしらあや孫子(まごこ)のために、
こじゃんとココロに決めました。
ちゃんとした方法でわたしらあの代表を決めて、
ほんでその代表を通じてこれからいごいていきます。

全部の国々となかようしよう、
自由の恵みが日本の隅々までいきわたるようにしよう、
お役人らあの勝手で二度と戦争がおこらんようにしよう。
この国で一番えらいがは、わたしらあひとりひとりながやきね
とふとい声でいうちょいて、この憲法をきめるがです。

国政いうがは、国のみんなあの信頼をいちばん大事。
権威はもともと国のみんなあのもんやし、
権限を使う人はみんなあの代表ながやき、
みんなあがそれから得た利益を受けるがは当然ながです。

こんなことらあは人間やったら誰でもがわかっちゅう本質やき
わたしらあの憲法はこのやり方でいくがです。
わたしらあは誰がなんと言うたち、
この考え方に合わんがやったら憲法やったち、法令やったち、
天皇さんの命令やったちいりませんということにします。
そんながは、従わんでえいがです。

わたしらあは、この先ずうっと平和でおりたいいうて
こじゃんと強うに思うがです。
やき、ひと同士の間で絶対大事にせんといかん高い理想を
いっつももっちょくことにします。
わたしらあは平和を大事にしゆう世界中の人らあが、
みんなあ正直でうそをつかんと信じます。
信じることで、わたしらあは平安に生きることに決めたがです。
わたしらあは平和を守って、
どっかを支配しちゃりましょうとか、言うことをきかんかったら痛い目に
合わせるとか、そんなヘゴをこの世から無くすように頑張りゆう
ほかの国々のなかで「日本はしょう頑張りゆうやんか」いうて
尊敬されるばあの国になりたいと思うがです。

世界中どこの国の人も
怖がったり、ひもじかったりいう難儀をせんずつ
平和に生きる権利があるがやと思うちょります。

どこの国も、自分くだけがよかったら
ほかの国はどうでもえいわらあてことじゃのうて、
政治のモラルいうもんは持っちょかんといかんと思います。
自律した国として
ほかの国とつき合うときにはこの考えを
絶対腹にすえちょかないかんと思います。

わたしらあは、日本いう国の名誉にかけて
このげにえい理想と目的をほんとにするように
持っちゅう力を惜しまんと誓います。


おくにことば・土佐弁編(高知市周辺)
        訳した人・山猫母(F)
        2007・6・12改

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